久しぶりにLinux環境。VMな環境を構築してみることにする。
最近では、インストールが簡単で、ちゃんとした(?)ユーザ環境をパッケージングしたディストリビューションも出ているよう(wですが、あくまで開発用のプラットフォームなので、GUI環境は不要。
大分前に作ったのは、デュアルブート環境だったけど、今回は、VM上で作ってみる。しかし、浦島状態だな。

ディストリビューションはFedora Core 12にしようかと思ったんだけど、VMで動作させるので、とりあえず、Fedora 9にしてみた。Fedora Core 9でもちょいと古いんだよね。

Fedora 9 Network

VMwareにインストールするのは至極簡単。
でも起動時にNetworkデバイスeth0がupされていない。
コンソールでloginして/sbin/ifup eth0とすると、ちゃんと使えるようになる。
Googleで検索すると出てくる、出てくる。

どうやらNetworkManagerが悪さをしているらしい、ということで、

■ネットワークマネージャーの停止と自動起動の無効

# /etc/rc.d/init.d/NetworkManager stop
# chkconfig NetworkManager off

■ネットワークサービスの開始と自動起動設定

# /etc/rc.d/init.d/network start
# chkconfig network on

で起動時にeth0が使えるようになった。

eth0のリナンバー 2011-10-26

仮想環境のlinuxをコピーしたり,ネットワークデバイスを追加したり削除したりするとeth0の番号部分がどんどん増えていって気持ち悪かったんだ。
でも使えているので,放置していたんだけど,いつの間にかeth5とかなっているので調べてみたらカナダから教えてもらいました。

http://www.kanadas.com/weblog/2010/06/linux_ethernet.html

というわけで,ここから先はメモ

# cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
# This file was automatically generated by the /lib/udev/write_net_rules
# program run by the persistent-net-generator.rules rules file.
#
# You can modify it, as long as you keep each rule on a sigle line

# PCI device 0x1022:02000 (pcnet32)
 SUBSYSTEM=="net",              <-- 実際には一行
 ACTION="add",
 DRIVERS=="?*",
 ATTR{addresss}=="00:0x:xx:xx:xx:xx"
 ATTR{type}=="1",
 KERNEL=="eth*",
 NAME="eth0"

# PCI device 0x1022:020xx (pcnet32)
 SUBSYSTEM=="net",              <-- 実際には一行
 ACTION="add",
 DRIVERS=="?*",
 ATTR{addresss}=="00:0x:xx:xx:xx:xx"
 ATTR{type}=="1",
 KERNEL=="eth*",
 NAME="eth1"

# PCI device 0x1022:020xx (pcnet32)
 SUBSYSTEM=="net",              <-- 実際には一行
 ACTION="add",
 DRIVERS=="?*",
 ATTR{addresss}=="00:0x:xx:xx:xx:xx"
 ATTR{type}=="1",
 KERNEL=="eth*",
 NAME="eth2"

となっているので,ネットワークインタフェースを削除した場合など,古い記述は削除したり,変更すれば思い通りの番号になる。 いや,すっきりした。


Last-modified: 2022-05-05 (木) 22:27:10