FreeBSDのハンドブックはオンラインやPDFなどいろいろな形式で提供されており、ドキュメントプロジェクトでは日本語版も提供されている。 一度ハンドブックをじっくりと読みたくなりPDFを製本化してみようとPDFファイルやRTFファイルをダウンロードしてみた。
ところが、日本語が文字化けしてまったく読めなかった。Windows XPとMac OSXのAcrobat Readerで開いてみたけどやはり日本語は文字化けしていた。
で、コミュニティで問い合わせたところ、ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/doc/で公開されているbook.pdfは日本語フォントの入っていない環境でPDFを作成したので、文字化けしているということだった。つまり自分でPDFを作成するば文字化けしないPDFを作成することができるということだった。
handbookのsourceそのものは、cvsから持ってきてくる。
/usr/share/examples/cvsup/doc-supfile
あたりを参考に。
あとは、こいつらが依存している package が適当に入ることでしょう (特定の ghostscript を入れたければ、それも事前にいれておくべきでしょう)。
最近のマイブームでpkg_addでインストールしてみる
# pkg_add -r ja-jadetex-ptex # pkg_add -r ja-ptex-tetex # pkg_add -r ja-dvipdfm # pkg_add -r docproj-jadetex
でもって、doc の source の doc/ja_JP.eucJP/books/handbook で次のコマンドを実行します。
make NO_TEX_LANG= TEX_CMD=ptex LATEX_CMD=platex JADETEX_CMD='ptex "&jadetex-ptex"' book.tex
make NO_TEX_LANG= TEX_CMD=ptex LATEX_CMD=platex JADETEX_CMD='ptex "&jadetex-ptex"' book.dvi
dvipdfm -p a4 book.dvi
詳しいことは、Makefile からたどって、doc/share/mk/*.mk を眺めてみるべし。
labunixさんがOpenOffice.orgとextentionを使ってFreeBSDの日本語ハンドブック PDF版を公開されています。 ukiki Wikiのどこに載せようか悩んでいるうちに大分日にちが経ってしまいました。
http://labunix.hateblo.jp/entry/2012/06/02/231109 内の「FreeBSDハンドブック(PDF) 」をクリックするとダウンロードが始まるようです。容量は、6.1MBでした。
FreeBSDのハンドブックをまた読んでみたくなり,今度は,epub形式にしてみた。 といっても,ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ からbook.html-split.tar.bz2を取ってきて,Sigilの0.7.2を使って配置してみた。
SigilはEPUB2を作成するエディタでhttps://code.google.com/p/sigil/downloads/list からダウンロードできる。
ここにbook.html-split.tar.bz2を展開したhtmlファイルを追加して,htmlファイルの順番を変更しただけ。CSSや添付の絵はSigilが自動的に追加した(っぽい)。
手持ちのiPadとiPhoneで読んでみたら,H1の左側が少し欠けてしまうけど,とりあえずは読める。
epubなので問題ないと思うけど at your own risk でお願いします。また,ハンドブックは2013/06/05にダウンロードしたものです。
ということで,いつも手元にHandbook!
FreeBSD handbook epub FreeBSD_handbook.epub
html順序 rename_list.txt
スクリプトで順番を変えようと思ったけど,ファイル名称が変わってしまうとジャンプできなくなることに途中で気づいて名称変更するのはやめたのは内緒。