portsを準備するには、portsnapを使う。 portsnap自体は、FreeBSD6から標準でふくまれているらしい。
# portsnap fetch extract
で最新アーカイブの取得と展開をする。
# portsnap update
でportsを同期する。
Portsを使うと簡単にアプリケーションのインストールが出来る。使い方で気になることがあったので調べた結果をメモしておく。<br> 基本的には
# cd /usr/ports # cd xxx/xxx # make # make install # make clean
その前にport-mgmt/portupgradeをインストールしておくとportinstallが使える。
# cd /usr/ports # portinstall xxx/xxx
portsに関するコマンドはmakeとmake install、make cleanの流れで実行するが他にも色々ある。<br> インストール過程ではmakeのオプションとしてfetch、checksum、depends、extract、patch、configure、build、installの順序で実行されるようになっている。<br>
各オプションは以下のようになっています。
これらのコマンドを実行するとそれよりも前にやるべきことも自動的に実行される。<br> 例えば、make checksumを実行すると自動的にその前にやるべきmake fetchの作業は自動的に実行される。
そうそう、portsを使ってmakeすると一回目はGUIな画面でオプションを選択できるんだけど、2回目からは選択する画面が表示されないんだよね。どうしたものかと検索してみるとやはり同じことで悩んでいて、さらに回答を発見。
make rmconfigしてからmakeすると再度オプション設定が出来る。
設定したオプションの内容は/var/db/portsディレクトリにPorts毎にディレクトリが存在し、そのPorts毎のディレクトリ内のoptionsというファイルに格納されている。
ハイ!ありました。
このファイルの削除でも構いません、実際、make rmconfigでもこのファイルの削除ですから。
ハイ!make rmconfigで消えてました。