RenesasのH8を使用する機会が増えてきました。
やはりソフト開発はRenesas謹製のHEWを使うのが王道なのかもしれないが、いろいろな文献やらWebを見ているとGNU系ツールもH8をサポートしているようなので、環境をそろえてみようかと。
ところがここで問題なのは、今回使用するH8は36109。以前使ったのは、3687。どちらもサポートされているかよくわからない状況。備忘録を兼ねてページを作成する。
Webで確認できたのは、3048, 3052, 3664, 3067, 3068, 3069
ダメもとで環境を構築してみる。
新しいもの好きなので、とりあえず新しいバージョン。
参考にしたサイトでは、gcc-2.95やgcc-3.4あたりを使用しているようでした。
だた、情報の更新時期が数年前だったりしているのでなんとも。
$ cd binutils-2.15 $ mkdir BUILD $ cd BUILD $ ../configure --target=h8300-hms --prefix=/usr/local $ make # make install
$ cd gcc-4.1.1 $ ln -s ../newlib-1.15.0/newlib . $ cd BUILD $ ../configure --target=h8300-hms --prefix=/usr/local \ --enable-languages="c++" \ --with-newlib $ make LANGUAGES=C (FreeBSDでは、gmake) # make install # exit